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● 齒という文字 大昔の中国で「齒」の文字が使われていました。 「齒」は上半分は音を表す記号、下半分は意味を形で表した 記号と、二つの要素で出来ています。 ところで、「歯」の部首は何でしょうか。「止」でしょうか。それとも「口」でしょうか。 正解は「歯」です。しかもこの部首を持つ漢字は、他に「齢」だけです。 一見するとなんでもない字ですが、よくよく見ると不思議な字だったんですね。 ●現代人の歯 こんなデータが、存在します。 むし歯、歯周病の有病状況は、共に、"高率"を示しています。 60歳代で 半分(14歯)の歯を失い、80歳代では、約半数の人が、全ての歯を喪失というデータもあり 国が、制圧すべき疾患として挙げている"4つの中"にも「歯科疾患」が、入っています (その他の3つは、糖尿病、循環器病、がん)。 高齢化社会を迎え、快適な生活、健康のために、自分の歯で食べるという大切さが見直され8020運動等が 提唱されています。しかし不幸にして保存不可能な歯になり、抜いてしまわなければならない人が少なからず いるのが現状です。 ※8020運動(80歳で20本の歯を残す)
●入れ歯のはなし 入れ歯は、本来の歯を失ったあと人工の歯で補い、健康を守る大切な役割の担い手です。 今日、入れ歯は各人のいろいろな状況に対応すべく各種開発されています。ご自分にあった良い入れ歯を 選べる時代です。 ●入れ歯の土台のはなし 入れ歯の土台部分を“義歯床”といい、人工の歯と歯ぐきを支えるもっとも大切な部分です。義歯床には合成 樹脂床と、金属床があります。 金属床の入れ歯は薄く作ることができます。異物感が少なく、はめ心地が優れています。材料が金属ですから強度、磨耗性に優れているいます。また 金属床の入れ歯は口の中が広く使え、舌の回転がよくできるため、より自然に近い状態で発音できます。 樹脂床の入れ歯は金属アレルギーの心配が無いうえに掛け金のないノンクラスプデンチャーにすれば他人からの目が気にならない美しい入れ歯を作れます。 どちらが良いかは入れ歯を入れられる患者さまの状況によります。このページで概要をご覧になって歯科の先生にご相談ください。
●つづく
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